鈴木さん(47歳)とOUNさん(30歳)が出会ってから1ヵ月。プノンペンのアパート暮らしは変わらず、家賃5千円で家政婦付きの楽な毎日だ。けど、鈴木さんの頭ん中はもうOUNさんでいっぱい。イオンモールに行くたび、50%引きのうどんや納豆、ときには怪しい賞味期限の味噌汁パックまで買い込んで、「OUNさん、これ食ってみねえ?」って渡す回数がどんどん増えた。OUNさんは「また? ありがとう!」って笑うけど、納豆の匂いにちょっと顔しかめてる気もする。鈴木さんは「おら、こんなんでも喜んでくれるなんて、いい子だっちゃ」とか勝手に胸キュンだ。
市場調査は、和食の飲食店開業に向けて続けてるけど、話が進まねえ。日系不動産屋と一緒に物件見て回るが、どれも家賃30万円以上で、鈴木さんの財布じゃ手も足も出ねえ。「プノンペン、こんな高いんかよ…」って東北なまりでボヤきながら、汗だくで歩き回る。不動産屋からは「和食居酒屋やるなら、会社設立して飲食許可証取って、毎月会計事務所と契約せんとダメっすよ」とか言われて、鈴木さん、頭パニック。「会社? 許可証? おら、ただラーメンとか寿司出したいだけだっちゃ!」って内心叫ぶけど、笑顔で「へえ、そっか」ってごまかすしかねえ。
ある夜、OUNさんとアパートの屋上で缶ビール片手に話してたとき、鈴木さんがポロッと「店出すの、めっちゃ大変だな…」ってこぼした。OUNさんは「でも、鈴木さんならできるよ。だって、いつも頑張ってるじゃん」って、ちょっとたどたどしい日本語で励ます。その一言に、鈴木さんの心はまたドキッ。で、調子に乗って「OUNさん、俺の店できたら、毎日寿司食わせてやるっちゃ!」とかデカいこと言っちゃう。OUNさんは「ふふ、楽しみ!」って笑うけど、鈴木さん、内心「寿司の作り方、YouTubeで勉強せんと…」って焦る。
次の日、イオンモールでまた割引のうどん見つけてOUNさんのために買いつつ、鈴木さんは考える。「この恋、馬鹿みてえだけど、OUNさんの笑顔見るたび、店出すパワー湧いてくるっちゃ」。でも、不動産屋の話が頭を離れねえ。会社設立とか、許可証とか、金も知識も足りねえ。市場調査は進まず、財布は薄くなる一方で、鈴木さんの夢と恋はどっちも崖っぷちだ。
この物語、まだ続く。鈴木さんは和食居酒屋の夢を掴めるのか? OUNさんとの年の差17歳の恋はどっちに転ぶのか? 東北なまりのおっさんのバカな挑戦、さてどうなるっちゃ?
- ユーザ「カンボジア住みの人」の投稿だけを見る (※時系列順で見る)
- この投稿と同じカテゴリに属する投稿:
- この投稿に隣接する前後3件ずつをまとめて見る
- この投稿を再編集または削除する





